セカンドハンドでの売買は元々愛着の湧いたものに新しい居場所を設けるための最高な場である。衣服でも芸術作品、さらには家具までlinkセカンドハンドでのお買い物による節約効果が期待できる。K-popファンはセカンドハンドショッピングを通して自分の好きなアーティスト関連のものを手に入れ至近感を楽しむ事も。
多くのファンはCD・アルバムを買い求める。K- pop文化にはそういった CDなどに特典が数多く含まれていることから人々は必要以上に購入することも。それらが無駄にならない為にもファン自らが作り上げたシステムも存在するように。
今月注目の小企業はそういったグッズなどが購入しやすくなるサイト、テキサスに在している会社「K-Universe Thrift」!代表のジェスさんに話を聞いてみました。
仕組み
企業は2つのことに関わっている:グッズを寄付してもらいそれらを求めているファンに受け渡す。その際寄付する側は商品の詳細、写真を記入する書類を提出する。ジェスさんと送料などの詳細を話し合い後にドナーと呼ばれる寄付者は商品を送り出す。その後商品はダメージなどがないか確認され企業の インスタグラムそして公式ウェブサイトに投稿される。発送はアメリカ国内のみならず世界中に行なっている。
グッズを手に入りやすくする事
一部のファンにとっては一枚のCD、一枚のアルバムを買うことが大きいな金銭的な選択になることも。ジェスさん自身そう感じていたことが。
2022年の3月に開始したこのサービス。課題としてはお金が出しずらいファンの方々も公式グッズが手に入る様にしたい。こうすることによって愛していたグッズを誰かにあげることができその相手は欲しいものが安い値段で手に入れることができる。例えば、K-Universe Thrift ではNCT127の Favoriteが6ドルで売られている。比べると大型スーパー「ターゲット」で 22ドルで売られている。ジェスさんによると大手セカンドハンドストアなどに提供
するものの多くは結局捨てられるから K-Universe に預けた方がいいと。
さらにはこういった活動でグッズの大量買いを少なくしたいと言う。リリースするもののプロモーション活動を行っている期間中はアイドルが握手会などを開くのが一般的。それには抽選でもらえるチケットが必要となる。その応募券はアルバムに含まれているので、多くの人は当たる確率を上げるために沢山のアルバム、CDを買うことが多発。なかには100枚以上買う方も。ジェスさんはそれについて「個人的には大量買いに賛成は出来ないけど、なぜそう言った事をするのかは理解できる。」と語った。さらにはCD、それらのパッケージ、インク、紙のサステイナビリティに欠けている所から環境への悪さを言及した。
サステイナブルな営業者でいること
営業者としてはお客さんと問題が起きることは避けようとも避けられないこともある。いいことにジェスさんはそういった問題に遭遇してはいない。これもお客さんとの透明な関係のおかげだとジェスさんは言う。「私の会社からグッズを買い求めている方々はセカンドハンドの意味を理解し私が何をやっているかもよく把握しているように思っています。皆さんにこういったものにどう貢献できるかを教えるだけではなく、いい状態のものなら寄付の際に使われた包装を再利用することとかもあります。ない場合は新聞などを使っています。」QRコードのプリントアウトもリサイクル出来る紙に印刷するようになったと。将来の目標としてはリサイクルできる素材のみでの運営ができるようにないりたいと語った。
サスティナブルなヲタ活を
サスティナブルな生活のためには難しいことも、高くつくこともする必要はない。ジェスさんはこうやってネットを使ってグッズの売買を行っている。「買ったアルバムに欲しい特典がなかった場合はトレーディングさらには買い求めるひともいるのでネットで探すと必ず見つかりますよ。」、さらに、値段は上がるものの、グループオーダーで買い求めることも一つの手段。「そうすれば欲しい特典が手に入りやすいですね。」
グッズを捨てるのではなく、誰かにプレゼントとしてあげる、抽選会を開くまたは K-Universe に提供すると色々な扱い方があります。K-Universeを通してグッズを買いたい、提供したいかたはジェスさんのInstagramまたはウェブサイトから!
サスティナブルなK-popに興味のある方はこちらの記事をぜひ!